2015年3月11日

第420巻 「紅茶入門」

第420巻 「紅茶入門」
斎藤 禎著 1978年刊行


生活の洋風化が進み、コーヒーが広く普及しているのに、紅茶を楽しむ人が少ないことを嘆く著者が、「コーヒーに関しては多くの著書があるのに、紅茶に関する著書はほとんどない」と、知識の普及を決意し、この著書が書かれました。茶葉の種類の解説だけでなく、ティカップやテーブルウエアの紹介、合わせて楽しむお菓子や、紅茶の名店を紹介し、紅茶をオシャレに楽しめる知識と当時の喫茶文化の一端が垣間見える楽しい一冊です。





日本茶とは違い、熱帯の気候に育まれる紅茶の茶葉は、東南アジアで生産され、ヨーロッパ人の嗜好品として消費されます。





日本の食品メーカーが競って発売した紅茶は高級な贅沢品として、箱や缶も草花文などをあしらった、上品なデザインでした。



ブランディーやクリームを加えた楽しみ方も紹介します。カップも大人の雰囲気でゆったりと味わいたい気持にさせられます。




紅茶のとともにいただく美味しそうなお菓子。さっくりとした焼き菓子が紅茶の香りには良く合うようです。



数は少ないながら、紅茶を専門にした喫茶店があり、そのような店はサンドウイッチやケーキがコーヒー専門店のものより美味しい場合もあります。








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