2014年10月17日

第89巻 「自動車」


第89巻 「自動車」
宮本晃男著 1965年刊行

「日本の乗用車は、今日では技術水準が向上し、輸出も増大して欧米車と比べて遜色のない車も出現している」初版は「自動車」というタイトルで後にⅡ Ⅲ と続編が刊行され「自動車Ⅰ」と改題されたものと思われます。 


1ページ目は宮内庁で使われていたロールスロイスから。「自動車」に相応しい威風堂々たる始まりですね。この車は数年後、おなじみの日産プリンス・ロイヤルに取って代えられます。


カエルのような表情を持つシトロエンDS。乗り心地もきっと良いのでしょう。少しくすんだブルーと白のツートンが大変オシャレ。


右ページ上のジャガーは写真でなく「絵」ですね。現実感が薄れて「夢の車」っぽさが増しています。007でおなじみのアストンマーチンも見えますね。


今や四輪車生産数・販売台数ともに世界一となった中国ですが、この本が出た頃は量産乗用車も生まれていない状況でした。想像もつかないほどの進歩ですね。


小粋な国産小型車。昨今の実用一点張りである小型車も確かに便利で経済的ですが、多少の遊び心は忘れてほしくないところです。コンパーノ横の女性はこれからドライブでしょうか。グリーンの服に白い手袋がエレガント。







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