2014年10月24日

第406巻 「自動車 Ⅲ」

第406巻 「自動車 Ⅲ」
宮本晃男著 1977年刊行

ーはじめにーより 「姉妹編である『自動車Ⅰ』『自動車Ⅱ』の内容を受け、本書は安全問題、公害対策や、中東戦争に続く石油危機と省エネルギー、安定成長時代の後を受け、革新時代をむかえた乗用車が大きくモデルチェンジしたその昨日構造や美しい造形、色彩意匠の新しい内容に焦点を合わせました」




「大気汚染、騒音などで悪者扱いされながらも、自動車は私たちの日常生活に欠かせないものとなっている。日本の自動車保有台数は、総理府統計によると一五、五四八台で七人半に一台、トラックオートバイなど加えると四人に一台という普及率である」
トヨタ スプリンター は スターレット パプリカ とともに「日本の国民車構想に答えた経済車」であったそうです。「軽四輪車の二倍近いエンジン排気量とやや大きめのボディで乗車定員五名と実用的」「スタイリングはセリカが若い人向き」



ニッサンは車に疎いものでも知っている セドリック スカイライン ローレル フェアレディZ などの名車が揃っています。「ボディスタイリングも美しく米国でも好評。特に四人乗りは実用的でもあり、レジャーばかりでなく業務用にも活用されている」





「EEC圏の経済事情やその生産国の特徴、アメリカをはじめとする海外輸出事情などを反映し、歴史的な沿革もあって、それぞれ独自の強い個性を持っている。GM、フォード、クライスラー系のものには国際商品的な一面もみられる」「古典的で個性的、かつ気品のあるボディスタイリングの造形美と色彩意匠の美しさもみられるが、一方石油危機や経済情勢から小型軽量で、経済性の高いもの、さらにアメリカ向け輸出の必要から、安全、公害、燃費対策を強化したものも見られる」











「アメリカ乗用車の需要は石油危機、ベトナム戦争の終結、経済成長の鈍化などの影響を受け需要は停滞していた。しかしながら車の上に生活するといわれるアメリカ合衆国の国民にとって、いつまでも燃料消費の多い中古車の使用を続けられるわけもなく、さらにまた景気の回復ということもあって、米国の標準車といわれた大型車も中、小型車も需要が高まり、昨年も今年も日本と同様に新車需要は上昇している」






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