2014年8月2日

第390卷 「硬筆入門」

第390卷 「硬筆入門」
天石東村著 1977年刊行

年末に年賀状を書く季節になると必ず「字の練習をしておけばよかった」と思うのですが、年が明けると忙しさにまぎれて忘れてしまう。
その繰り返しで幾年月。
一般に「ペン字」として親しまれている硬筆は、墨をすらなくても机の上のボールペンや万年筆で格調の高い文字が書ける、私たちに一番近い書道の世界です。この本との出会いを機に美しい文字に関心を持ち、来年のお正月こそは上手な年賀状を書きましょう!


愛読の小説の舞台を旅し文学への思いを深める教養ある旅。風景の写真に、美しい文字で紀行文を綴ってみたいものです。

俳句や短歌に親しむ人も、字の美しさは不可欠。自らの歌を託した風景の写真はすばらしいお土産になるでしょう

電子メールやネットバンキングの以前の時代は現金を送るのにも封書で手紙を添えたものです。こうした機会がどんどん減る現在は文字を書く機会が激減し、加速度的に文字が下手になって行く焦りを感じます。


旅行にいっても、いつの間にか絵はがきを買うことを忘れていました。写真をアップしたEmailやブログで即座に送ることは大変便利ですが、思わず友人からの旅の絵はがきが届くサプライズが失われて行きつつあるのは寂しい限り。


茶紙に包まれ、紐をかけた小包は宅急便の時代にほとんど見かけなくなりました。せめて宅急便の伝票の住所氏名だけはきちんと書きたいですね。



硬筆でもこのような格調高い書作品が創作できます。
現代では筆ペンでこのような書に挑戦する方もいます。



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