2014年7月22日

第235巻 「ふるさとの味ー関東ー」


第235巻 「ふるさとの味ー関東ー」
加藤  蕙著 1971年刊行

第235巻 「ふるさとの味ー関東ー」お馴染み加藤蕙先生が、グルメガイドに挑んだ本書「おいしいものをだれかれとなくすすめ、よろこぶ顔をみるのがたのしみ」「いわゆる食通にはなれっこない」とみんなが好きそうなセレクトで関東の味を教えて下さいます。

泥鰌は「駒形でないと」という方も多いようです。少々濃いめの味付けがお酒とも良く合い、数少ない、現存する江戸の味のひとつです。


はつはな のあるこの一角は、古き良き箱根の風情を残し、いまもほぼ変わりない景観を維持しています。このちょうど反対がわの知客茶家も風情がある店構えで、お豆腐料理が美味です。

アンコ椿は恋の花  ♪  島の娘さん(?)が迎えて下さる伊豆大島の椿料理。串揚げプラス新鮮な魚介類が盛り沢山。椿油を使った天ぷらは美容にもよく、コレステロールがつきにくいと聞いたことがあります



長野新幹線が開通する前は、信越線が横川の駅に入るとホームにたくさんの釜飯を抱えたお弁当売りの人が待っていて、短い停車時間に大慌てで買うのがスリリングで楽しかったことをおぼえています。特別な内容ではありませんが、なぜかほっとするおいしさです。

尾崎紅葉のお気に入り、「金色夜叉」に因んだ旅館のお料理、「貫一お宮料理」という名前が時代を感じます。海の幸を豪華に盛り合わせた昔懐かしいスタイルです。文士のお好みの宿はほとんどハズレがないというのが自論ですが、現在は貫一お宮をアピールせず、高尚な雰囲気のお宿になっています。






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