2014年3月10日

第368巻 「俳句歳時記 生活(秋冬)」


第368巻 「俳句歳時記 生活(秋冬)」
楠本憲吉著 1976年刊行

「人間生活を行うのに必要な季節の衣.食.住.保健.文教.レジャー.勤労ならびに民間行事、情緒に関わる季語を人事季語という」
現代生活にもっとも必要な必要なものを選んだ「生活編」は人々の姿が生き生きと紹介されて、俳句を嗜むことない私にも、楽しい風物誌として読むことができます。


                                                          

干し柿を吊るした農家の軒先の風景は、文学や芸術の中でもふるさとの秋の象徴として様々に表現されています。




昭和50年頃までは藁に包んだ納豆を売るお店がまだたくさんありました。納豆にほのかな藁の香りがして香ばしく、美味しかった記憶があります。



狩猟を職業とする人は都会の狩猟家と自ずと違う。たしかに山に生きる野生の強さと厳しさを感じさせる風采です。そして農家の婦人が大根を洗う姿も季語になるのです。




足袋にも夏用冬用があり、季節によって旅を帰るとき、過ぎた季節を無事に送った感謝を思います。ショールも冬の和装に欠かせないアイテムです。左の年配の婦人は典型的な昭和の老婦人の出で立ちをしています。




可愛い振袖の女の子が年賀状を受け取る。お母さんの着物とヘアスタイルも昭和のお正月風景です。


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