2014年2月1日

第352巻 「さくらそう」

カラーブックス図書目録
第352巻 「さくらそう」
鈴鹿冬三著 1976年刊行


 著者はカラーブックス第4巻「切花200種」の著者塚本洋太郎先生のすすめで、この「さくらそう」を書いたそうです。「亡父鈴鹿義一(明治末年より愛培)より受けついで、父子二代、六十年間愛培つづけてきましたこの日本さくらそうが、今日多くのひとたちから深く認識され、賞賛されるに至りましたことは、筆者にとってこの上ない喜びであります」

       

さくらそうは可愛らしい花で、「寒さには強く暑さには弱い」「乾燥をきらうが、さりとて加湿になると根腐れを生じる」という敏感な性質と「多量の肥料は要求しない」「病虫害が少ない」「開花期間が長い」などの強靭な面も持ち合わせています。



さくらそうの栽培は江戸時代寛文の頃から始まり、その後、明治、昭和戦前 戦後と流行と衰退を繰り返し、現在に至っているそうです。


薄紅色の花の姿は絵画や日本刺繍のモチーフとしても愛でられています。



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