2014年1月21日

第348巻 「あねさま人形」


第348巻 「あねさま人形」
エキグチクニオ著 1976年刊行

あねさま人形収集歴56年の著者が金川まさゑさんと武藤てふさんの作りかたを「基本A」「基本B」に分け、その作品の世界と細かい制作の技法を紹介します。千代紙も人形も「可愛い!」が満載です。後文の日本髪についての資料も貴重です。



布団針を使って縮めた髪型は、小さく綺麗にまとまります。木の針箱に錆びた握りバサミが、時代を感じさせます。


この着せ替えセット可愛すぎます!「お被布」もちゃんと付いていて帯も変えられるようになっていて。手前のあねさまのきものの模様はモダン!


「きものを着替えて帯締めて、今日は私の晴れ姿♪」雛祭りの歌の女の子を思い出します。


髪飾りや髷など細かいパーツも精巧にできていて、まるで髪結いごっこができそうですね。


花魁と振袖娘の対比はともに髪型の華やかさがポイントのようです。長く引く袂と裾は紙吹雪とともに美しい線となって劇的な雰囲気を演出しています。



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